仕事帰りにUQ mobileを即日開通して持ち帰ってきた話(後編)

auショップMNP手続きをする

今回私は電話番号を引き継ぐためにauからUQmobileへMNPで乗り換えたため、事前にMNP予約番号を発行する必要がありました。
MNP番号の発行は、auショップでその旨を伝えればショップの店員さんに対応してもらえましたが、時間帯や場所によっては混雑していて番号の発行まで待つこともあるようです。
MNPの番号発行をauショップで行う場合は時間に余裕をもって行くことをおすすめします。

またショップ以外では、auの受付窓口に電話をかけることでMNP予約番号を発行することも出来ます。
ただしショップ同様時間帯によっては混雑して番号発行まで待つことがあるようなので、電話をかける場合でも時間に余裕があるときにしたほうが良いです。

なおMNPで移転が完了すると同時に、auの契約は自動的に解約となります。
新月でないと解約金が発生したり、端末代金が残っている場合は一括で支払うことになる場合などがあるので事前に確認しておきましょう。
また、解約するとauポイントはなくなってしまうため、MNPで乗り換える前にポイントを使っておくといいでしょう。

今まで使っていた機種がおさいふケータイの場合、おさいふケータイ機能自体はそのまま使えます。
ただし、新しいスマホを格安SIMで購入し、おさいふケータイの残高やユーザー情報を新しいスマホで継続して利用したい場合は事前にデータ移行の手続きをしておく必要があります。
MNPで解約になる前に、残高やユーザー情報をEdyモバイルSuicaなどサービス事業社のサーバーに一時的にデータを預け、MNP移行後、新しいスマホが手に入ったら預けたデータを受け取れば完了です。

■店頭で行うこと ・プランを選ぶ

店頭で申し込む際に、スマホセットで購入する場合は購入する機種と、料金プランを選ぶ必要があります。

店頭の場合、機種を試すことができる場合もあるので購入機種について迷っている場合は店頭で実際に触ってみて、比較すると良いでしょう。
不明点があれば店員さんに相談することも出来ます。

料金プランについては、UQmobileでは音声通話の有無と、データ高速プランorデータ無制限プランの掛け合わせで合計4パターンがあります。

携帯電話機として使用したい場合は基本的に音声通話有りを選ぶと思いますが、データ高速プランかデータ無制限プランかは用途によって選ぶと良いと思います。

データ高速プランの場合、1ヶ月間のデータ通信上限は3GBまでですが、動画を高画質で楽しみたい場合やストレスなくインターネットを使いたい場合にはこちらがオススメです。
またデータ高速プランの方が基本料金が安いためそこまでインターネットを利用しなかったり身近にWi-Fi環境があるなどでデータ通信量が1ヶ月間に3GBを超えそうにない場合にも、データ高速プランの方が料金を安く出来ます。

一方でデータ無制限プランの場合、1ヶ月間のデータ通信量の上限がないかわりに、通信速度が500kbpsと高速プランよりは遅く感じます。
しかし他の格安SIMでのデータ無制限プランよりは比較的速いスピードがでていて、普通にインターネットを利用したり、LINEなどのメッセンジャーアプリを利用する分にはそこまで気になりません。
また低画質での動画再生などでは十分に楽しめます。
そのため、データ通信量を気にせずに動画やコンテンツをたくさん楽しみたい人に向いているといえます。

私の場合、音声通話はないと困りますし、職場ではWi-Fi環境も整っていることもあり1ヶ月間のデータ通信量が3GBを超えないと思うのでデータ高速+音声通話プランを選びました。

■手続き完了

申し込む店舗が決まり、必要な書類が揃ったら
あとは実際に店舗へ行って手続きを済ませるだけです。
なお即日開通できる店舗としてホームページに記載されていても実際店頭ではUQmobile専用の受付カウンターがない場合もあるようです。
その場合、多くはauカウンターにてUQmobileの格安SIMサービスを受け付けている場合が多いので、受付カウンターが見当たらない場合は店員さんに相談してみてください。

私が行ったUQ mobile正規代理店 AMIC5T(アミック5T)では、手続き自体は1時間もかからない程度で終わりました。
申し込みには、店舗スタッフの指示のもと、申込用紙に氏名、生年月日、住所、利用プラン、クレジットカード情報、MNP予約番号(乗り換えの場合のみ)など、利用者情報を記載すれば完了です。

スタッフの確認を経て問題がなければ、申込内容の審査に入ります。
申し込みの混雑状況ににもよりますが、審査自体は数分で完了することが多いようです。
審査が完了すると、メールアドレス宛にすぐ審査結果メールが届くようになっています。
このメールが届けば、申し込み完了となります。

あとはSIMカードを受け取り、スマートフォンにセットすることで格安SIMサービスを利用できるようになります。

■結果

au時代は、毎月約7,000円ほど携帯電話料金がかかっていました。
その内訳は、音声通話1,700円(スーパーカケホ5分かけ放題)、データ通信費5,000円(LTE定額5)、LTE基本料金300円(LTE NET)です。

一方で、UQmobileに乗り換えるとデータ高速+音声通話プランで1,680円になり、基本料金では月額5,320円安くなり、1年間継続すると63,840円も安くなる計算になりました。

実際には音声通話料金が別に発生しますが、それでも毎月の支払額を抑えることができていてとても満足しています。
事前の評判通りUQmobileは通信速度も安定していて、格安SIMを使う上での不満も今のところ特にありません。
毎月の携帯料金を安くしたいと思うなら、ぜひ格安SIMを検討してみてください。